60歳以上の所有率も27.8%に
高分子もずくフコイダン「フコミン」を利用されている方の年代は比較的高く、50~70代の利用が最も多いのですが(最近は30~40代の利用も増えていますが)、それでも実感するのが、近年のスマートフォン利用の急増です。2011年頃から急激に増え始め、2015年にはシニア層(60才以上)の利用率も、27.8%になったそうです。フコイダンをご愛飲なさっているご家庭でも、家族みんながスマートフォン、という方は珍しくないのではないでしょうか。しかし、多くの方がご存じのように、便利さの反面、肩こりやドライアイ、不眠など体の不調を訴える人が増えてきており、海外では早くから社会問題化しています。近年このような症状を訴える方が急増している背景には、モバイル端末の普及、携帯性向上や使用する際の「姿勢」が関係していると思われます。
想像以上に負担のかかる 長時間の前かがみ
スマートフォンやタブレットは、従来のパソコンよりも前傾姿勢になりやすく、どこでも使用できるため利用時間も長くなりがちで、重い頭部を支える首や背中の筋肉には想像以上に負担がかかっています。これにより引き起こされる肩こりや首の痛み、しびれなどの症状は「ストレートネック」、「iPadショルダー」などと呼ばれ、筋力の弱い女性や高齢者は特に注意が必要です。さらに、液晶画面から発せられる光には、網膜まで届きやすい特徴をもつ「ブルーライト」が多く含まれているとも言われており、疲れ目やドライアイを引き起こしたり、脳の活動に影響を与え、不眠などの睡眠障害を引き起こすと考えられています。
ストレッチや軽いエクササイズを大切に
モバイル端末は便利なだけに、ついつい長時間のめり込んでしまいがちですが、体に蓄積される疲労は少なくありません。初めは小さな痛みや違和感でも、放置すれば重大な合併症につながる時もあります。せっかくフコイダンなどのサプリメントを利用して、体の健康を考えても、スマートフォンで障害を抱えてしまっては意味がありません。既に症状があり、利用を中々自分で抑制できない方は、早めに医師に相談するのが良いでしょう。また予防・対策としては、同じ姿勢を取り続けないこと、さらに休憩や軽いエクササイズを合間に挟むことが大切です。普段から猫背にならないように気を付け、寝る前の使用も控えるなどして、できるだけ上手に携帯機器と付き合っていきましょう。